副収入〜自由への道/byMETALMASTER TOP

           
                           METALMASTERの奇跡
                                                                                                                              
 ♪ ゆうの部屋 ♪        このページはゆうの作品を載せていますのでお楽しみください。
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05-HPの公開
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「不思議な海」

「えっ本当にいいんですか。」
ぼくはさけんだ。なんと船を運転させてくれると言うのだ。
「良かったね。」
お父さんとお母さんが言う。ぼくはおそるおそるハンドルをにぎった。
ハンドルは重かった。まわそうとしてもなかなかまわらない。
ぼくはずっとにぎっていると大変だと思った。だが、すぐはなすわけにはいかない。
その内なれるだろうと思いながらハンドルを握っていた。
しばらくすると、外が暗くなっていた。まだ昼間なのになんだかおかしい。
ぼくは運転手さんに交代してもらい外に出てみた。
その瞬間、
「あっ。」
しぜんと声が出てしまった。海の上にはきりが広がり、黒いかげがたくさん見える。
それを聞いてみんなが外に出てきた。だがやっぱり同じように、
「なにこれっ。」
と、びっくりしている。
その時、大きなかげがぶつかりそうになった。ぼくはいっしゅんひやっとした。
でも、何とかぶつからずにすんだ。
運転手さんはこれ以上ぶつかりそうになると危ないと思い、あわててエンジンを切った。ぼくはびっくりしてその場にかたまってしまった。
その後にどうすればいいか考えたが何もうかんでこなかった。
そんなことをしていると、きりが晴れてきた。きりにおおわれていた海はキレイな青色で黒い影はいくつもの島だった。ぼくは、
「わあっ。」
と声を出した。そこで運転手さんはこのまましていても何もおきないと思ったのかエンジンをかけてある島にちかづいていった。
その島にはすぐについた。
その島は黒いかげとは反対ですごくキレイな島だった。
ぼくは真っ先に砂浜におりた。何もおきないのでお父さん達もおりて来た。
島には白い砂浜の他に、黄色や赤色の花、さまざまな色のちょうもいっぱいいて、自然があふれた島だ。すると、
「キレイな島だね。」
と、お父さんが言った。
温かい砂浜にまぶしい太陽。なんだかねむくなってきた。他のみんなは何かを話している。そう考えているうちにぐっすりとねむってしまった。zzz...
うっすらと何か変な音がする。シュルシュルという音だ。
その時、体に何かがまきついた。その瞬間。
「うわあっ。」
という声と一緒にぼくがとびおきた。
だが、どんどんしめつけられていく。
苦しい中でゆっくりと下を向くと体にへびがまきついているではないか。
ぼくはその時心臓が止まるかと思った。
ふるえる様な細い声で
「た、助けて。」
とぼくが言った。そしたらお父さんがやって来てけわしい顔でぼくからへびをはずしてくれた。よく見るともう夕方で海がオレンジ色に光っていた。
その時、運転手さんが、
「もう一度海へ出てみましょう。何か変わるかも知れません。」
とさけんだ。なのでぼく達は船に乗り込んだ。
しばらくすると、だんだん島のすがたが見えなくなってきた。あたりを見まわすと、元の世界にもどっているではないか。ぼくは笑顔で、
「ねえ見て。元の場所にもどってるよ。」
と言った。それを聞いてみんなが外へ出てきた。
「本当だ。良かったね。」
お母さんが言った。
本当にそうだ。これから帰れなかったらどうしようと思った。
でも何だか楽しかったような気もした。
どっちにしろもうこんな体験はないだろう。

忘れないようにしよう。

END。                                   原作者  ゆう。

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